DIYに学ぶ自給自足的生活 ホーマック西岡店 工具コーナーツアー
会合番号:32
DIYが自給自足的生活に近いという考えは当社の田園住宅が掲載された「住まいのリストラ」という本で書いてあった事です。 このテーマをやろうと思ってホーマックに飛び込み相談した時は対応された方はいったいこの人(私のこと)何を考えているんだろうと思ったことと思います。 いろいろ話しているうちにホーマックの方もだんだん理解してくれて、工具コーナーを見るのであればホーマック西岡店の工具コーナーがとても充実しているということで今回の会場が西岡になっったのでした。行ってみますと最初の講義を受けた場所が第3学習室であったように西岡店ではいろいろなセミナーが開催できるようになっていたことに素直にすごいと思いました。 ホーマックの社員の方によるとDIYの最初は水回りであるとの考えになるほどと思いました。
今回ご説明いただいた渡辺さんは社員向け講習会を担当されるトレーナーです。私たちもいただいたのですがホーマックには商品講習会用資料という優れモノのテキストがあり、これは読むだけでも目からうろこというような知識が満載です。
で、最初に昔ながらの蛇口の水漏れの修理方法についてレクチャーを受けました。私たちもよくお客様から水道蛇口から水漏れしているとの修理を受けますが、私自身、蛇口のパッキンを取り換えたことはありませんでした。 蛇口には2か所パッキンが入っている部分があってこのパッキンが長い時間立つと劣化して水漏れします。特に寒い時期はパッキンが硬化するので水漏れが増える傾向があるとのことです。 パッキンの取り換えは意外と簡単でとにかく蛇口をばらして新しい13ミリ用のパッキンに取り換えるとよいとのことです。
水道蛇口の次はトイレのロータンクの水漏れ補修の講義です。まずロータンク内の構造が分かる透明なロータンクの模型を使って説明がされました。 ロータンクの水がちょろちょろ流れ続ける場合の修理の仕方です。 次の3点をチェックする必要があります。
1:ロータンク内のゴムフロートが劣化している場合は交換する。
2:フロートのアームが逆反りしていれば手で曲げて直す。
3:ボールタップ弁が劣化していればパッキンを取り換える。
下の写真はボールタップ弁をばらしてパッキンを取り換えるやり方の説明です。
いったん水回りから話が移り、カラーフロアーの補修方法についてのレクチャーです。 商品名は「かくれん棒」。 硬さに種類があるようですが硬いものの方がお勧めとのことです。
7 レクチャーを終え、今度は実際の売り場に行きます。 このコーナーはいろいろな掃除、汚れ落としの便利グッズが勢ぞろいしています。よくあるタイル目地の黄ばみを隠すための商品やさび取りグッズなどいろいろあります。
レクチャーを終え、今度は実際の売り場に行きます。 このコーナーはいろいろな掃除、汚れ落としの便利グッズが勢ぞろいしています。よくあるタイル目地の黄ばみを隠すための商品やさび取りグッズなどいろいろあります。
よくある話かどうかわかりませんがお墓の字が薄くなったときは水性エナメルペイントを使うと良いとの説明がありました。 NHKでやっていたそうですがテーブルのへこみを直すには強力瞬間接着剤で穴埋めし、1000番台のサンドペーパーで水砥ぎし、最後にコンパウンドで仕上げるときれいに直るそうです。 シャワーホースは通常1,6メートルですが、掃除をする時に長いほうがよい場合、2メートルのホースに取り換える方法があります。 トイレつまりの時に使うパッコン。 以上、1時間半ほどの説明でしたがとても面白くためになる話でした。 この勉強会、ホーマックの方にはご迷惑かもしれませんが、草刈り機や電動工具など別な商品でやってもおもしろそうです。