そもそも当別を選んだ理由はそれぞれ「自然豊かで広い土地を探していた」あるいは「自分で家を建ててみたい」ということでした。 普段の生活の中では畑を作り、鶏を飼い夏の間は野菜は自給自足で来ているが決して完全な自給自足を目指しているわけではありません。 冬は薪ストーブを基本に暖房をしています。 今お二人は地元企業に勤めていて通勤時間は徒歩で5分程度。職住一体の生活を送っています。 子供たちは夏場はほとんど外で遊んでいるようです。お二人とも小さな子供さんがいますが、子供達は近所同士で仲良く遊んでいます。 もともといる地域の方々とは消防団に入ってから親しくなるようになりました。 3.11を踏まえて改めて近所同士の付き合いの大切さに気付いたそうです。それは災害にとどまらず、家族が急病になったりその他の急用が入ったりしたときにそのありがたさを感じるそうです。 将来の夢はこの環境を維持し続けることです。 みんなでシンボルツリーを植えたりと、何十年後を見据えての取り組みを行っているので、きっとそのころはもっといい素敵な地域になっていると思います。 Tさんはこの勉強会に一家全員で参加してくれました。 とてもいい話を聞くことができました。