その後、実際に現地の「つじのの森」に向かいました。 現地で林地残材と言って山に切り捨てられているチップにも使えない半端な木材を薪用に拾いました。
その後は木の倒し方の実演です。この実演はチェンソーでしたが私たちがやるのは手のこです。 実演では木を倒す方向について知りました。
それでは実際にやってみます。 まず受け口切からです。 木の直径の1/4程度の奥行きで三角形に切り込みます。下は水平、上部は下に対して30〜40°斜めに角度を付けます。 追い口は受け口の反対側から一本の切り込みを入れます。 受け口完成。
追い口を入れ、倒したい方向に木を押すとバッタリ倒れました。 その後は枝はらいです。
林地残材と倒した木をトラックに積み込みます。 昨日は今年一番の暑さでこの作業を終えた時点でみんな汗びっしょりでした。
その後場所を移し今度は薪割り体験です。 体験場所は2年前に中小屋に移住された岡田さんの家。 ありがたいことに奥さんが冷たい飲み物と地元のメロンとかぼちゃゼリーと冷たいとうきび(ピュアホワイト)を用意してくださいました。 麦畑を眺めながらみんなで一息つきました。 それでは作業に取りかかります。 まずチェンソーで丸太を30㎝くらいの長さに切ります。
台木の上に切った丸太を置いてまさかりで割ります。台木はあまり低くせずひざより少し低いくらいの高さにします。薪を割る時は思い切って割ります。スパッと割れると気持ちいよいものです。 ということで後は残った丸太を欲しい人に分け、その後、会社裏のTGガーデンコートでジンギスカンをやりながらビールを飲んだのでした。