とりあえず、Tさんに簡単な使用説明をしました。 「手洗い水はポリタンクに汲んであります」 「飲み水はクーラーボックスに入れてあります」 カップヌードルが夕食と言うことなので… 「カートリッジのガスコンロを後で持ってきます」 「発電機からコードで小屋内のコンセントにつながっています」 「発電機の使用時間は4時間くらいだと思うので、後でガソリンを給油しに来ます」 「トイレはありません」 「寝具は敷き布団と肌掛けを後で持ってきます」 「虫除け器は後で届けます」 ソフトバンクの携帯がつながらないので 「私のドコモの携帯をお貸ししますので何かあったら私の自宅に電話下さい」 ということで午後4時に私たちはTさんを残し、小屋を離れました。 Tさんによると小屋に滞在する間、シェーカーの本を読む予定だそうです。 すばらしい・・・ 雨の降りしきる7月25日の午後9時。 私は発電機の給油と夜食の差し入れ(「信長」の焼き鳥)をすべく、小屋に行きました。 闇の中でそこに人がいると証として小屋から明かりが漏れていました。 車のライトで発電機を照らしながら、ガソリンを給油。Tさんに調子を伺うとまずまず快適との返事。 携帯電話をお渡して帰りました。
そして7月26日、午前8時。 当別町長選挙の投票をすませて、小屋の片づけに行きました。 Tさんは午前5時30分に小屋を出ると言うことで、すでにいませんでした。 片づけは当社、中野社員がやってくれていました。