一斗缶に煙突をうまく通すのに若干手順を考えてないと手戻りがおきます。 一斗缶同士をつなぐのにビスとインパクトレンチが必要です。 最後に煙突のまわりにパーライトを入れます。買ってきた五徳を高さを合わせて切った煙突の上に置きます。
薪をくべます。 そうすると火は煙突の中で一旦、横走りし、縦煙突から煙となって出ていきます。 ということで鍋に水ととうきびを入れ五徳の上に置きますと、約20分くらいでゆでとうきびが出来上がりました。 これはまずまず使えそうなノウハウであると参加者一同確認しました。 火にはいろいろと特性があります。ロケットストーブを考えた人はその辺をよく知っていると思いました。 今日の参加者は自分で野菜を作って保存している人、自分で家を立てている人、原野を開墾している人などでした。みんなそれぞれの知恵を持っているので、その経験を組み合わせると、例えば作物を育てて、ロケットストーブで調理し、保存するという一連の流れがとてもスムーズにできそうな気がしました。 結局、自給自足って役割分担が重要なんだと思います。