そもそも私自身はダッチオーブンについてあまり詳しくありませんでした。 当社、営業マンの中野との話の中で、たまたま、現在営業中のお客様がダッチオーブンに興味があるので、そのお客様のためにまちなか暮らし研究会で「ダッチオーブン」をやろうと言うことになりました。残念ながらそのお客様は欠席でしたが、13名の参加で意外と盛況でした。
まず、ダッチオーブンとは何かと言うことですが、簡単に言うと「オーブン」だということです。 そもそも「オーブン」ではどんな料理を作るかと言うと、パンやピザやローストビーフです。ですからダッチオーブンではそれらが全て作れると言うことです。 次にとても興味深かったのはダッチオーブンには手入れが必要と言うこと。 その手入れを「シーズニング」と言います。
ダッチオーブンは万能なべみたいなものです。 ダッチオーブンは野外での利用が得意なので、スモーカーとしても使えます。 今日の講習会では市販のソーセージを追加スモークする調理過程を実演しました。 まず、ダッチオーブンの中にアルミホイルを敷き詰めます。
次に湿らせた桜のチップを入れます。 乾燥しているとすぐ燃えるので一度、チップを水に浸し、手でぐっと握り水気を落とします。次にソーセージを乗せる網の台を中に入れます。ちなみにこのダッチオーブンは直径12インチタイプ。 網の台は別売りです。 どんどんソーセージを載せます。 ふたを閉めて・・・・ 弱火にして、煙が出てくるのを待ちます。 ダッチオーブンでは通常、内容物に対して、上部からも熱を与えます。今日はトーチランプを使い、上から加熱しました。その他、ふたの上に炭をおくこともあります。上からの熱9に対し下からの熱1という考えもあるそうです 別なダッチオーブンで小麦粉生地のピザを作っていました。試食しましたが、生地がもちもちしていて手作り感覚いっぱいでした。