==2004年============
丸太の加工・皮むき。
増築部基礎工事(辻野建設工業)
道具小屋作り。
==2005年============
丸太加工(3週間友達に手伝ってもらう)
上棟式
屋根工事、増築部躯体工事、断熱施工。
==2006年============
内装工事、外装工事
==2007年============
仕上げ工事
9月ついに完成!
==2008年============
鶏小屋・自転車小屋製作。
==2009年============
東屋・ガレージ製作。
==2010年============
玄関ポート製作。 ちなみにこの建物で辻野建設工業が施工した部分は・・・・ *屋根工事 *基礎工事 *設備工事 でした。
ということで今の暮らしはどうかというと、夫婦ともにこの金沢地区に勤務地があり、また食料は自家製野菜や鶏を飼い、時々、近所の農家さんの百円野菜を買うのであまりこの地区から外出する必要はないそうです。 そういった意味で必然的に自給自足に近い生活になっているそうです。 セルフビルドをやってみてとても楽しかったそうで、将来の夢は10年後に息子さんと一緒にもう一軒家をセルフビルドで建てることだそうです。 高田さんは大学卒業後、1年間就職した後、奥さんとカナダやニュージーランドを数年間、転々としていたそうです。そこで知ったのは家を建てることは楽しみであり、それをわざわざ高いお金をかけて業者にお願いすることはとてももったいないことだけれども、自分で家を建てる場合は着工して5年以内に建てないと挫折するということも同時に学んだそうです。 金沢地区はカナダのバンクーバーアイランドに何となく似ているそうです。バンクーバーアイランドの住人はヒッピーではないのでしょうが移住者が多いそうで、近所の人同士が時々一緒に夜ご飯を食べたりしているそうで、とてもコミュニティの高いところだったそうです。 今回の「まちなか暮らし」には他の田園住宅の住人の方も数名参加していましたが、この先10年20年と歳月を重ねていくうちにこの田園住宅街がより深みのあるコミュニティになっていくことを期待したくなるような勉強会でした。