エコに洗う

会合番号：18　
講師は札幌白石区本郷通り商店街でリサイクルと環境雑貨のお店をやっているワーカーズコレクティブ「えこふりぃ」の清野みどりさんでした。 まず清野さんの考え方は「生きることは洗うこと」です。 つまり人間は朝起きて歯を磨いて顔を洗い、食器を洗い、掃除をして、風呂で髪の毛や体を洗うというように生活する上でいつも何かを洗っているということです。

で、その時使う洗剤は用途別に歯磨き粉、ハンドソープ、マイペット、ボディソープ、シャンプーと分かれていますが、その全てが実は石けんで事足りますよ…ということです。

昨日は汚れた換気扇を実際に石けんで洗ってみました。 お湯に合成でない粉石けんを入れてその中に汚れたファンを入れて、しばらく浸した後に布で拭き取るときれいになりました。

なぜ石けんがよいのかということですが、健康の影響が少ないことや自然界での分解のしやすさが理由のようです。

この他、使いやすい布たわし「ひろりんたわし」やタッパーウェアーのブラシが紹介されました。「ひろりんたわし」は洗剤を使わなくても、食器の汚れや茶渋の汚れ、洗面台からお風呂の浴槽まで、とっても綺麗に汚れが落ちます。しかも、布製ですから、キズがつきません。

「タッパーブラシ」は細かいところを磨くのに歯ブラシよりもずっと使いやすいそうです。