2022.06.17

空き店舗活用の現状

2年ほど前からまちづくり会社で手がけている旧米口呉服店の空き店舗活用。

なかなか常時シャッターを開ける状況になってません。

当初は商店街の中にクリエイティブな活動を誘致し、もともといるお店や事業所とコラボしながら新しい売上げを創出する目論見でした。

その一つとしてアーティストを誘致し、アトリエとして使ってもらう仕掛けをやりました。

用意した3つのブースのうち現在2つがアトリエ的な使われ方をしていますが、アーティスト活動がシャッターを開ける事につながらない現実があり、考えが甘かったと反省してます。

でもその方向性を捨てたわけではなく、規模や別な場所、コンセプトのマイナーチェンジを図って試行錯誤を繰り返してます。

家賃もかかるし、このままでは行けません。
今回、事務スペースをデスクのみで良いと言う2社に貸す事を検討してます。

米口さんを展示、アトリエ、集いの場、比較的新しい企業活動スペースと言うゾーニングに修正し、家賃収入を積み上げる方向性。
この方向性にニーズがあるなら、更にゾーニングの軌道修正を図らなければならないかもしれません。

それでも小さなイベントや展示活動は続け、誘致対象はクリエイティブな活動をしていただける方と言う当初のコンセプトは続けたい。

なかなかやりくりが厳しい現状。
商店街生き残りのあり方を見出すまでにはもう少し時間がかかりそうです。

ちなみに6月24日(金)15:00~18:00の当別ナイトパークではシャッターを開け、ウイスキーのテイスティングをやります。

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