2022.05.03

さまざまな角度で廃線跡地を観察する

土地に新たな価値を加える。

企画の魅力や深さを増す。

何度もその土地を訪れ、いろんな角度で観察し、様々な人たちから意見を募る。

晴れた日、寒い日、朝や夕方、歩いて、車窓から、立ちどまり、トボトボ歩く。

新田園住宅プロジェクトは住宅用地が9区画、小屋区画が6区画の全15区画。

間口が60~70m、奥行き12m、一区画の最低面積720㎡。

小屋区画には線路を残す。

小屋の大きさは2.5m×4m。どんな用途にするかは検討中。

広報の仕方を考える。
オンライン展示会への出展や設計コンペの実施、看板の設置など、デジタルとアナログとを掛け合わせた広報を考える。

土地の整備を検討する。
笹や灌木の整理や起伏の修正。土地がある意味、商品となるのでキチンとしてあげることが必要。
駐車場用地をどのように確保するか?

裏山の町有林の自発的整備ができないか?
線路上でバーベキュー、今流行りのサウナ、お店としての活用、トロッコ遊びや畑やガーデニング。
アート展示はどうか?

小屋は黒い羽目板張りにしたら映えるか?

あとどんな人に意見を聞こうか?

コミュニティ要素をどう組み込むか?

自分の持ち合わすものを総動員し、外部からの刺激や発想をインプットし、プロジェクトをみんな化し、賛同者を増やす。

たかが線路の再利用、されど線路の再利用。

今後、住宅用地区画の線路の撤去、測量、簡単な土地整備と分譲に向けた準備が進みます。

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